ISE 2019で次世代のIPオーディオ・プラットフォームを発表

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プロフェッショナル・オーディオ・モニタリングの世界的リーダーであるGenelecは、2019年2月5日〜2月8日までオランダ・アムステルダムで開催されるISE 2019において、1本のCAT5ケーブルを通して、電源供給とオーディオ信号の伝送、再生システムの拡張、セットアップ、設定管理、キャリブレートを可能とする独自のIPオーディオ・ネットワーク・テクノロジー・プラットフォームを発表いたします。

この新しい技術を、今年度第4 四半期(10月〜12月)から、設備音響市場向け製品に搭載する予定です。この新技術は、IPおよびPower-over-Ethernet(PoE)をベースにしており、従来のPoEと比べて遥かに高いSPLが提供できる独自の内部電源を備えています。世界初で中小規模の音響システムを駆動する為の十分なパワーを備えています。

優れた電力供給能力に加え、Genelecの次世代IPオーディオ・プラットフォームでは、洗練されたGenelecのラウドスピーカー・マネジメント・ソフトウェアによって柔軟なシステム統合、IPを用いた設定管理が可能です。ソフトウェアによるラウドスピーカー管理の概念は、Genelecのスタジオ・モニターにおいて既に成熟し確立されたツールとなっています。Genelecは、設備用スピーカー市場のニーズに対応する専用ソフトウェアも開発しました。設備用スピーカーで起きる問題の解決に焦点を当て、デバイスの検出、室内音響のイコライゼーションとキャリブレーションの自動化、システム構成とステータス・モニタリングなどの機能が含まれています。つまり、音響システム担当者と設置業者の作業時間を節約しながら再生システムとして卓越した明瞭度と解像度のパフォーマンスを提供できるソリューションとも言えます。

この次世代IPオーディオ・プラットフォームには、一般的なAudio-over-IPネットワーク・プロトコルとの互換性による柔軟性と拡張性の提供と、標準のアナログ入力も備えているため、システム設計の柔軟性も確保されています。

Genelec研究開発ディレクターのAki Mäkivirtaは、「音響システム担当者と設置業者はIPオーディオ・プラットフォームの開発によって、妥協のない高品質な設備用スピーカー・システムを簡単かつ費用対効果の高い方法で提供できるようになります。」と以下のように話しています:

「中規模のシステムが必要とする音圧レベルを十分に出せる電源供給能力を含め、システムのセットアップと管理に必要なものがすべて1本の標準ネットワークケーブルで提供されます。音響システム担当者と設置業者は、オンボードの信号処理、内臓のパワー・アンプ、自動的な室内音響キャリブレーションなどの機能を揃えた高品質なラウドスピーカーとGenelecの技術に支えられた優れたソリューションを手に入れることになります。さらに、Genelecの製品は全てフィンランドの自社工場で製造され、環境への配慮と長寿命の製品設計という厳格な原則に従っています。持続可能な品質を備えた設備用スピーカーの製造は簡単ではありません。」