パワーと精度、忠実なサウンドのために設計された
新世代の3ウェイ・メイン・モニター「8380A」を発表

株式会社ジェネレックジャパン(代表取締役:村井幹司、本社:東京都港区)は、フィンランドのスピーカー・ブランド、Genelec(ジェネレック)の新しいミッド・フィールド・3ウェイ・メイン・モニター「8380A」を発表します。
ポイント・ソース・テクノロジーを採用した8381Aに続く「The Main Ones」として登場する8380Aは、新たに開発されたMDC™(Minimum Diffraction Coaxial)による同軸ミッドレンジ/ツイーター、高リニアリティ性能の15インチ・ウーファーを搭載した、ミッドフィールド・メイン・モニターです。卓越したダイナミクス、広大なヘッドルーム、高SPL性能に加え、極めて精度の高い音像定位とニュートラルな音質バランスを追求した設計により、プロフェッショナルな環境はもちろん、プレミアムなホーム・オーディオ環境での使用においても最適な選択肢となります。
専用設計となるアンプ・モジュールには、新たに開発されたRAM-L2を採用。驚異の0dBという自己生成ノイズと、動作時の発熱を極限まで抑えたファンレス設計によって、徹底した「ゼロノイズ設計」となっていることも特徴です。
加えて、Genelecのスピーカー・マネージメント・ソフトウェア「GLM(Genelec Loudspeaker Manager)」にて制御することによる強力なオート・キャリブレーションをはじめとした各種機能にも完全対応。さらに時間軸領域においても優れた特性を持つため、他のThe Ones、SAM™ Compact、The Main Onesシリーズと自由に組み合わせることができます。
また、8380Aは1038、1238と同じ寸法で設計されているため、これらのシステムからのアップグレードにも最適です。
詳細はジェネレックジャパンにお問い合わせください。
8380A
SAM™ スタジオ・モニター

■詳細ページURL
www.genelec.jp/main-studio-monitors/8380a/
■システム仕様
ミッドレンジ:同軸 125mm(4 7/8インチ)
ツイーター:同軸 25mm(1インチ)
ミッドレンジ/ツイーター:2500Hz
ミッドレンジ:250W(クラスD)
ツイーター:200W(クラスAB)
1 × XLRアナログ入力
1 × XLR AES/EBU入力
1 × XLR AES/EBU出力
アイドル時:≦21W
最大出力時:750W
8380Aの特徴
精密かつ安定した音像定位を実現する
同軸構造のMDC™(Minimum Diffraction Coaxial)ミッドレンジ/ツイーター

ポイント・ソース・テクノロジーを搭載したメイン・モニター・シリーズ「The Main Ones」ファミリーとなる8380Aには、独自のMDC™による同軸ミッドレンジ/ツイーター・ドライバーが搭載されています。これにより指向性を制御において非常に重要な役割を果たすDCW™(Directivity Control Waveguide)とシームレスにつながる流麗なウェーブガイドを形成し、放射特性を制御する面積を最大限に確保することが可能となりました。
これまで以上に精密で安定した音像定位定位と、優れた軸外特性による広いリスニング・エリアを提供し、長時間でも聴き疲れのすることのないニュートラルなサウンドをお届けします。
大出力時でもクリーンな低域再現を可能とする
15インチ・ウーファー・ドライバーと、新設計のバスレフ・ポート

8380Aは、大口径の15インチ・ウーファー・ドライバーに加え、新たに設計された2つのバスレフ・ポートを搭載。高リニアリティ性を持つことに加え、大出力時でもクリーンな低域再生を可能とします。
また、フロント・バスレフ構造としたことにより、壁面の埋め込み設置にも対応可能です。
前述のMDC™テクノロジーによる同軸ミッドレンジ/ツイーターと組み合わさることで、安定した音像定位と優れた位相整合性を実現し、最短リスニング距離1.3mという至近距離においても一貫した色付けのないサウンドをご提供します。
自己生成ノイズ値は驚異の0dB、極限まで発熱を抑えたファンレス構造
徹底した「ゼロノイズ設計」を追求したRAM-L2アンプ・モジュール

8380Aのアンプ・モジュールとなるRAM-L2は、ウーファー用に500W、ミッドレンジ用に250WのクラスDアンプを搭載。また、ツイーター用には200WのクラスABアンプを搭載しています。自己生成ノイズは驚異の0dBを実現していることに加え、ファンレス設計を採用したことで徹底した「ゼロノイズ設計」となります。
また、Genelecのサステナブルの取り組みの一環として最小限の待機時消費電力を実現。オート・スタンバイ機能のISS™(Intelligent Signal Sensing)テクノロジーも装備したことにより、優れた電源マネージメントを実現します。
また、アンプ部は8380A本体に取り付けての使用はもちろん、本体から取り外し、スピコン・ケーブルを用いて離れた場所に設置することも可能。ラックマウント・アダプターも付属するため、様々な使用環境に対して柔軟に設置することを可能としています。

強力なオート・キャリブレーションを始めとした機能に完全対応
スピーカー・マネージメント・ソフトウェア GLM™との密接な連携

8380Aは、GLMソフトウェアの最新バージョンに完全対応。設置場所に対して簡単かつスピーディにスピーカーを最適化させる強力なオート・キャリブレーションを始め、設置された部屋の室内音響特性を評価するGRADE(Genelec Room Acoustic Data Evaluation)レポートなど各種機能を使用することができます。
また、卓越した時間軸特性を持つため、他のThe Ones、The Main Ones、SAM Compactシリーズと組み合わせたシステム構築も可能です。
■Genelecについて
Genelecのミッションはサウンドをできるだけ忠実に再現することで、お客様の夢を叶える手助けをすることです。Genelecは1978年以来、高品質のスタジオ・モニターおよびアクティブ・スピーカーを開発し続けております。他の追随を許さないGenelecの研究開発への取り組みは、数々の業界初となる製品を生み出し、アクティブ・モニターで業界を牽引する存在として活躍しています。株式会社ジェネレックジャパンは、日本のお客様に対するサービスとサポートをさらに強化し、Genelecブランドおよび革新的技術を皆様にご紹介しています。
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■Genelecを選ぶ10の理由
スペシャル・コンテンツ「Genelecを選ぶ10の理由」を公開中。Genelecは、およそ半世紀にわたり「リファレンス - 基準」を追求し、高品質のスタジオ・モニターおよびアクティブ・スピーカー・システムを提供しています。そのサウンドや北欧デザインと品質が評価され、今ではホーム・オーディオ/ホームシアターや店舗/公共スペースなどにも採用されています。ここでは、なぜジェネレックが選ばれているのかを、10の理由と共にご紹介します。
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■本プレスリリースに関するお問い合わせ
株式会社ジェネレックジャパン | マーケティングemail : press@genelec.jp