Queen Genelecが、Queen II2026

Queen ブライアン・メイとGenelecが、新たな『Queen II』2026ミックスをロンドンで披露しファンを魅了
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Queen II

ブライアン・メイ氏は、ファンに向けて貴重な裏話や舞台裏のエピソードを披露しながら、会場を大いに沸かせました。そして、世界的バンドとしての存在感そのままに、『Queen II』の新たなコレクターズ・エディションを開封。その見どころについても紹介しました。

Queen II

発売から50周年を迎えた『Queen II』は、今なお傑作として高く評価される作品です。今回の新エディションは、ロンドンの名門 Trident Studios で録音されたオリジナル・テープをもとに丹念に再構築されており、まさにその評価にふさわしい作品となっています。

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もちろん、この伝説的作品をさらに磨き上げて皆様に披露するには、それにふさわしい音響システムが必要不可欠です。そこでQueenチームが選んだのがGenelecでした。

「『Queen II』アルバムの新しいミックスは、Genelecのスピーカーを用いて制作されました。実際、私たちはここ数十年にわたり、他のスピーカーを使うことなど考えたこともありません!ですから、Genelecのアンディとペリー、そしてHHB Communications Ltd.*(以下HHB)のJJが、この発売記念イベントのために最先端のフラッグシップ・システムを構築してくれると快諾してくれた時は、本当に嬉しかったです」と、Queen Productions Ltd.のシニア・エンジニア兼プロデューサー、ジャスティン・シャーリー=スミス氏は熱意を込めて語ります。

* イギリス・ロンドンプロオーディオ機器のリーディング・カンパニー

40年以上にわたりQueenの中枢を支え、高く評価されてきたサウンド・エンジニア、ジャスティン氏は、同じくクイーンのエンジニア兼プロデューサーであるジョシュア・J・マックレー氏とクリス・フレドリクソン氏と共にこのイベントに参加しました。その卓越した専門知識により、2026年版『Queen II』に驚異的な明瞭さとニュアンスをもたらしたこの3名は、イベントでの8381A SAMメインモニターのパフォーマンスに大満足。ジャスティン氏は次のように述べています。「ブライアン、ジョシュ、クリス、そして私は、これ以上ないほど素晴らしいサウンドだったと感じました!」

Genelec リージョナル・セールス・マネージャー、ペリー・スウェイン氏は、Queenとのこのコラボレーションの始まりを振り返り、次のように語ります。「私たちは、企画段階においてバンドのチームとHHBからご相談をいただきました。課題は、高忠実度でスタジオ品質の再生を実現すること、高い音圧レベル(SPL)でも細部まで再現できるシステムを提供すること、そして100席の劇場全体で完璧なサウンドを保証することでした。8381Aはすべての要件を満たしており、この象徴的な名盤を披露するための最良な選択だったのです!」

イベントに参加したファンたちは、見事にリマスターされたアルバムを聴くだけでなく、魅力的な別テイクやアウトテイクの数々、さらにはスタジオでのバンドメンバー同士のやり取りを収録した音源も楽しむことができました。スウェイン氏は、「システムの明瞭さと十分なヘッドルームのおかげで、まるで彼らと同じ部屋にいて、当時のレコーディング・セッションに立ち会っているかのような感覚を味わえました」と語ります。 

HHBのCTO、ジョン・ジョンソン氏は次のように付け加えます。「『Queen II 2026 Mix』イベントにおいて、理想的な再生システムの構築をご依頼いただけたことを光栄に思います。弊社はこれを実現するために、技術インフラ、リダンダント構成の再生システム、そしてイベント当日の現地でのサポートをご提供しました。今回のセットアップでは、Avid Pro ToolsやDante Audio-over-IPデバイス(DAD AX Centerを含む)を採用し、これらすべてが調和して機能することで、Genelec 8381システムによる完璧なリスニング体験を実現したのです」

Queen ProductionのチームはGenelecと長年にわたる信頼関係にあり、遡ること90年代の1031Aから複数のスタジオでGenelecのオーディオ・モニタリング・ソリューションを採用してきました。それぞれのスタジオ間ではGenelecのモニターにより一貫性がもたらされ、さまざまな制作環境においてシームレスなワークフローが可能となっています。現在ではキャリブレーションをはじめとした豊富な機能を備えるGLMソフトウェアが、その一貫性と信頼性の高い再現を支える中核として活用されています。

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Genelec リージョナル・セールス・マネージャー、アンディ・ベンスリー氏は「GLMはシステムを迅速にキャリブレーションするうえで重要な役割を果たし、イベントに参加した観客全員にたく卓越したリスニング体験を提供することを非常に容易なものとしてくれました」と語ります。さらに、「この作品は私たちにとって非常に馴染み深いものでしたので、目指すべき明確なリファレンスがありました。アルバムに収められた驚異的なダイナミクスと情感を忠実に再現することが求められましたが、8381Aのパフォーマンスには感激しました。特に、今回は会場が広かったにもかかわらず、システムのイメージングは極めて印象的で、さらにシステムの音量を上げることが求められた場面でも8381Aは期待に応えてくれました。」

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