Licaxxx with GLM -

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「Genelecは、モニター・スピーカーが家に欲しいっていう時にスピーカーを調べてて、色々な雑誌とか電子音楽をやっている人の話を聴いて "一番音がフラットに出る" ということを聴いていて。それと(大学の)研究室とかでも使っていたので買いました」

Genelecを自身で購入した時のことをこう振り返るLicaxxx。この時購入したのは、スタジオ・モニターの中でも最も小型のモデルとなる8010Aでした。

Licaxxx with GLM

「8010Aはスタジオで使うということではなくて、家で作ることを目的に買いました。スピーカーによっては小さい音量だと下(低域)から出てきちゃうものもあると思うんですけど、そうじゃなくて小さい音でも大きい音でもフラットに出る、ということが大事だったので、8010Aにしました。自分のやっている音楽はわりとローファイな感じとか、ドラム・マシーンの実機っぽい音だったりとか、そんなにパッキリとしたものではないです。とはいえ、聴いてもらう人の環境はバラバラだと思うので、トラックを制作する時のスピーカーではローファイな感じに聴こえるものとかよりも、作った音がそのままフラットに聴こえること。そこが一番大事だと思っています」

また、LicaxxxはGenelecのスマート・アクティブ・モニター(SAM)8320Aも愛用しています。SAMで使用することのできる設置環境に合わせてスピーカーを最適化させるオート・キャリブレーションに対応したGLMは、彼女が話す "フラットな音" という要求にも応えることのできるツールです。

Licaxxx with GLM

「GLMの操作(測定から補正まで)自体は、実際にやるのはワンタッチ、ツータッチくらい。使いやすいな、と思いますね。スピーカー同士とキャリブレーション用のマイクをセットアップして……という方が時間がかかったかもしれません。測定を始めてしまえば、すぐに終わりますね。測定した音を聴くと、やっぱり低域の抜けが良くなって高域のパーカッションの上ネタとかか聴こえやすくなったかな、と言う感じがします。今回はスタジオで聴いていますが、自宅とかだと特に吸音が完璧にされているわけでないので、低音がこもりがちになったり、高域のバランスが取れないみたいなことが結構あるんですけど、そこが解消されますね。部屋の環境によって、ローがスピーカーから出すぎてしまったり、ハイが聴こえなかったりすると、それはやっぱり自分の耳に届くまでにフラットではなくなっているということになります。作る人にとっては、スピーカーから出た音がまっすぐ聴こえるみたいな状態にすることは、とても重要だと思いますね」

Licaxxx with GLM

実際に自宅のスタジオでは音楽制作だけではなく、テレビに繋いで配信サイトの映画を見たりする時にもGenelecを使っていると話します。

Licaxxx with GLM

「いまは配信でも映像と同じように音を重要視して配信している作品もあって、それを楽しむ時にも使っています。Genelecは、簡単にキャリブレーションができて、マイクを置いたところがしっかりとスイートスポットになって、自分だけに音がしっかりと入ってくるといった聴き方もできます。制作の前からコンテンツを聴く時まで、私の生活でのスピーカーの基準はいまGenelecになっています。作り手側としてもリスナーとしても、音がまっすぐ伝わってくるものとして、私の中では重要かな、と思っています」

Hair&make : Tomohiro Kogure(bloc japon)
Styling:Ai Suganuma(TRON management)


Licaxxx

プロフィール 東京を拠点に活動するDJ、ビートメイカー、編集者、ラジオパーソナリティ。2010年にDJをスタート。マシーンテクノ・ハウスを基調にしながら、ユースカルチャーの影響を感じさせるテンションを操り、大胆にフロアをまとめ上げる。
2016年にBoiler Room Tokyoに出演した際の動画は70万回以上再生されており、Fuji Rockなど多数の日本国内の大型音楽フェスや、CIRCOLOCO@DC10 などヨーロッパを代表するクラブイベントに出演。NTS RadioやRince FranceなどのラジオにDJ MIXを提供、2022年には6カ国12GIGのAsia&Europa TOURを成功させ、世界各国で活動の幅を広げ続けている。
ジャイルス・ピーターソンにインスパイアされたビデオストリームラジオ「Tokyo Community Radio」を主宰し若い才能に焦点を当て、日本のローカルDJのレギュラー放送に加え、東京を訪れた世界中のDJとの交流の場を目指している。
また、アンビエントを基本としたファッションショーの音楽などを多数制作しており、yoshiokubo、Chika Kisadaのコレクションに使用され、近年では日本女子バスケットボール Wリーグの音楽プロデュースも担当している。

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