G Series

1978 Genelec Genelec G F G One

サウンドはもちろん、インテリアと見事に調和するデザインも魅力

テレワークの推進も進み、いままで通勤にかけていた時間を趣味の時間に割り当てることができるようになった方、あるいはご家族と一緒に映画や音楽を楽しむ時間が増えたという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか? また、テレワークにあたって、音楽を聴きながら仕事をしているという方も多いかもしれません。

そこで、家庭内で音楽や映画を楽しむためのスピーカーのクオリティを少し上げて、もっと充実した時間を手に入れてみませんか?

Genelecの「Gシリーズ」と「Fシリーズ」は、そんな目的にピッタリの製品です。世界中のスタジオやクリエイター達など、いわば「音楽を生み出す瞬間」に携わる方々から高くご評価をいただいるGenelecが、満を持して家庭向けに開発したシリーズとなります。ちなみに、Gシリーズはト音記号(G clef)がその名前の由来となっており、アクティブ・スピーカーをラインアップ。一方のFシリーズは、低音部を示すときに使用されるヘ音記号(F clef)を由来とし、アクティブ・サブウーファーをラインアップします。

音を再生するためのアンプまで内蔵しているGenelec製品だからこそ、導入のプロセスも非常に簡単! またフィンランドが誇る世界的デザイナー、ハッリ・コスキネンによってデザインされたアルミニウムによるボティと流麗な外観は、ご自宅のインテリアにも驚くほどマッチします。

ここではGシリーズでも一番手頃なサイズとなる「G One」を用いてセッティングを解説して行きましょう。

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Gシリーズでは、ブラックとホワイトの2色をラインアップ

Genelec

まず、普段からお手持ちのスマートフォンを使って音楽を楽しんでいる、という方も多いと思います。もちろん、スマートフォンのヘッドフォン出力から直接、スピーカーとケーブルで接続することもできますが、ちょっとした機器を加えることによってBluetoothを活用したスマートな再生も可能となります。

スマートフォンをBluetoothで接続して、G Oneで音楽を聴く際に必要なものは下記となります。

 

・『G One』本体(×2台)
・Bluetoothレシーバー
・お手持ちのスマートフォン(「Apple Music」等の音楽プレーヤー・アプリが必要です)

この「Bluetoothレシーバー」というものは、スマートフォンからのBluetooth信号をキャッチするための機器です。安価なものであればAnker「Anker Soundsync」、ちょっと本格的なものとなってくると、Olasonicの「NA-BTR1」等といった製品が候補になります。

必要なものが揃えば、やることは簡単。下の接続図は、OlasonicのNA-BTR1を使用した際の接続例です。

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G Oneの接続図 ※Bluetoothレシーバーを活用した場合

(1) G Oneを電源ケーブルに接続
(2) BluetoothレシーバーとG OneをRCAケーブルで接続
(3) Bluetoothレシーバーの電源を入れてスマートフォンとペアリング
(4) 再生(音量はスマートフォン側で再生できます)

たったこれだけのプロセスで、数多くの「音楽が生まれる瞬間」に立ち会ってきたGenelecのサウンドを、スマートフォンから再生される音源で楽しみいただくことが可能となります。

なお、この場合の接続においては、スマートフォンとBluetooth(またはAirPlay等)でワイヤレス接続できる機器であれば何でもOK。そうした機器とG Oneを組み合わせることで、SpotifyやApple MusicといったストリーミングサービスもGenelecのサウンドで楽しむことが可能になります。

ちなみにGenelecのスピーカーが、単体でBluetoothに対応していないことには大きな理由があります。

それは「サウンド」と「サステナビリティ」。Bluetoothの世界は進歩も早く、製品サイクルも実に早いものです。だからこそ、GenelecはあえてBluetooth等の機能は外部の機器に委ねるという決断をし、あくまで良質なスピーカーの開発/製造に特化。「長い間にわたって良質なサウンドを楽しむ」というポリシーを貫いているのです。

NetFlixAmazon

また、いま大きな盛り上がりを見せているNetFlixやAmazonプライム・ビデオといった映像配信サービスも、G Oneを使うことでさらに充実したサービスとして楽しむことができます。

最もシンプルにGenelecのサウンドでこれら映像サービスを楽しむ方法は、アナログ接続を行うことです。例えばテレビには黄/赤/白の3色で色分けされた端子が用意されていることが多いですが、そのうちの赤/白は、それぞれ音声出力端子です。この場合のセッティングは、この音声出力端子へ、RCAケーブルを用いてG Oneに接続するだけでセッティングは完了です。また、AUX音声出力端子を用意している場合もありますので、そこから3.5mmステレオミニ端子-RCA端子のケーブル、あるいは変換アダプターを使ってG Oneと接続することができます。

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G Oneとテレビを接続する際の例 ※お使いのテレビの仕様によって異なる場合がございます

こうすることで、NetFlixやAmazonプライム・ビデオ等に限らずテレビから音声が出力されるもの、例えば一般的な地上波の番組やゲームまでが、Genelecのサウンドで楽しめるようになります。

注意:テレビの仕様よっては、アナログ出力時にボリュームが最大で出力される仕様となっている場合があります。接続前に必ずお手持ちのテレビの仕様をご確認ください。

RentioG One

ここまで、Genelecのサウンドをご家庭内で楽しむために最もシンプルな方法を解説して参りましたが、本稿でご紹介したG Oneは、注目の家電製品がレンタルできるとして昨今大きな話題を集めているサービス「Rentio」にてレンタルすることが可能です。価格は6,480円/7泊8日と、6,000円/一ヶ月の2つのパターン。カラーはブラックとホワイトを用意しております。

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G Oneは「Rentio」でレンタルも可能!

ぜひ一度ご家庭にて、世界中のプロフェッショナルやアーティストが評価するGenelecのサウンドをご体感ください。